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440話   四代目との会話!!

   

着物用のえもんかけにかけられている四代目の火影羽織り!
四はどこでも、ぽいぽい投げちゃうのをちゃんとかけてあげるのがカカシの仕事だったんじゃないかなと妄想します。

地爆天星から這い出た九尾に驚く天道は、さらに大きな術を仕掛けようとするが・・・
岩の塊から八本の尾が完全に飛び出している。

「グオオオオ!!!四代目火影ェ!!!
来い!!ズタズタにしてやる!!!」

「ズタズタにするって
言ってんのに近づかないよ
もっともだろナルト」

いや〜ん、もう四ったらさ!
最高だよ!笑えた〜!

よくよく考えると、
カカシ外伝では一応任務中だったし、
自来也の回想シーンでお出になった時は、ちゃんと敬語だったし。
そう思うと、四が素でしゃべってるのって、初めてじゃないのさ!
今まで、皆様の二次作品でしか、読めなかったセリフがさ、
こんな風に、本誌で読めるということに、
何だかもうすでに、胸がいっぱいになってきました。
自分が思っていたイメージにあまりにもぴったりで!

「・・・・・・
ナルト・・・ってオレの名前
どうして・・・?」

ナルトは、まだ四の言っていることが理解できない。
そりゃあそうだよね。いきなり息子ですもの。

「ん!
・・・だってお前の名前は
オレが名付けたんだから
せがれなんだし」


ん!
出ましたね〜><

そして、

せ が れ

もう〜せがれですよ!せがれ!
ナルト分かるか〜!?

「せがれ?
じゃあ・・・オレってば・・・」

「ん!
さっきも言ったろ
オレの息子だよ」


この時の四の
穏やかな顔!
嬉しそうな顔!
誇らしげな顔!

もう、ここでうるうるきてしまって・・・
さらに、ナルトの目にジワッと涙が溢れそうになったところで、
涙零れました・・・
あのナルトのね、
せがれって意味、息子って意味が分かった瞬間の表情が堪りませんでしたね。

スルーされた怒った九尾が、
「グオオオ! 四代目ーーー!」
と叫ぶと、

「うるさいね
後ろの・・・少し別の所へ行くよ」

パチンと指を鳴らすと、真っ白な異空間へと移動。
これって、もしかして、飛雷神の術!?
ま、ナルトの意識の中の別空間ってことでしょうけど。

「三代目は何も言わなかったようだから
ヒルゼン様は九尾に関わる情報をなるべく
伏せておきたかったんだろう
息子と分かれば色々と危険が
降りかかるからね」

「・・・すまなかったね
ナルト」

やっぱ、四は謝りましたね・・・
一番最初に言いたかった言葉でしょう・・・

ナルトは涙をゴシゴシと腕で擦りながら、

「父ちゃん・・・」

まさか、自分が、こんな言葉で四代目を呼ぶとは、信じられないよね。

生まれて初めて呼べた、父ちゃん!

また、うるうるきてたら、
いきなり、

ドス!

ナルトのパンチが四のお腹に炸裂!

「何で息子のオレに九尾なんか
封印したんだってばよ!!
おかげでオレってば
スッゲー大変だったんだぞ!!
うれしいんだか腹立つんだか何だか
もう分かんねーってばよ!!」

いいよ!ナルト!
うん、ナルトらしくていい!
本当は、こんな一発くらいじゃ済まされない程、苦しく辛い思いをしてきたんだけど、
でも、もうこの一発で許せるよね!?

「ナルト
・・・何歳になった?」


なんかね〜
もう、ここ、ダメ・・・
だって、だって、そんなこと知っているのに、
あえて、聞いてるんだよね?
四の思いがね・・・

「そうか・・・もう16か
色々・・・大変だったんだよな・・・ナルト
すまなかった・・・」


四は、もう一度謝る。

「いいよ・・・もう・・・
四代目の息子なんだから
・・・我慢する」

ナルトも、「四代目の息子」って、実感がわいてきたのかな・・・
この時のね、四のすまなそうな顔、でも嬉しそうな顔が
本当に心に残りましたね・・・

そして、ここからは、父子感動のご対面の感動に酔う間もなく、
ナルトに告げなくてはならない本題へと入る。
四には、時間が限られているってわかっているんだろうから。

ナルトに九尾のチャクラを封印したこと。
九尾を操り、里を襲わせた黒幕がいること。
それが暁の面をしている男であり、ペインは利用されているだけ。
自来也を殺したのは、ペインかもしれないけど、
そのペインを生み出したこの忍の世の無秩序が自来也を殺したのも同然。
忍は憎しみとの戦いであり、自来也はこの憎しみを終わらせる答をナルトに託したと。
そして、その答は自分で探すしかないと。

ナルトはエロ仙人や四代目に分からなかった事が自分にできるわけないと言うのですが・・・

ここで!
四は、優しく、ナルトの頭をガシガシですよ〜
抱きしめるのではなく!!!
この絵!この四のポーズ!
何か、もう、言葉になりませんでした・・・

「お前ならその答を見つけられる」
「・・・オレはお前を信じてる」
「どこまでいっても子供を信じてるのが
親ってもんだからね」

もう!もう!もう!
この辺りの四の父ちゃん顔には、泣けましたね・・・
ホント、父親の顔でした!
痺れました〜><

「さて・・・オレもそろそろ
行かなきゃならないからな・・・
チャクラも薄れてきてる」

ええええええええええええ〜!?

そろそろって!?
もう、行っちゃうのぉぉぉぉぉ〜><

「封印を組み直す
・・・だがこれで最後だ」

穴が開いていたナルトの腹に再度封印を!

「木ノ葉はまたやり直せる・・・
頼んだぞナルト」

いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ〜ん><

四がぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!

ちよっ!まっ!
って・・・

1週だけ・・・ですか?
3ヶ月とか・・・
贅沢言いませんから・・・
あの・・・せめて・・・1ヶ月くらいは・・・

との、願いも虚しく・・・
スゥーーーーーー
っと消えていってしまったよん・・・

そっか、これから、カカシ起こしに行くんだよね?
そうだよね・・・
うん、絶対にそうだよ!

(悪い、ナルト、カカシがまだ寝ているからさ、起こしてくる!
 まったく、もう、いつまで寝ているんだろうね〜)

いやはや、さすが四だよ!閃光だよ!早いよ!
すべてにおいて、ぶっ飛びました〜!
泣いた〜!笑った〜!
何をしても、何を言ってもカッコイイ〜四!!!
大好きだ〜四!!!
愛しすぎるぜ〜四!!!


                                                           2009/3/29

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