直線上に配置

474話 火影としての覚悟・・・!!

   

って、すごいタイトルだったんだなあ・・
最初に読んだ時、このタイトル見てなかったから。
いきなりでびっくりしたよ。

分身サイが、サクラの覚悟をナルトに告げる。
ここは、ナルトのリアクションが分かってたなら、本当のことを言うつもりはなかったって事、
とのテンゾウが指摘したとおりだと思うのですが。
それでも、サクラが来たのは、カカシに伝えたかったってこともあるんじゃないかなと思う。
ナルトには分からなくても。カカシには分かるだろうってね。

「一人でサスケを殺すつもりだな」

と言った時のカカシが壮絶カッコイイ〜><

サクラの覚悟はナルトに伝わったけど、理解まではどうかなあ。
「救う方法」がそれしかないというのは理解できないと思う。

ナルトの頭がごちゃごちゃになったところに、
砂の三姉兄弟が到着、五影会談の様子を話す。

話している時は、一瞬、マダラvsダンゾウに変わって。
話終えて、また、カカシ達のシーン。

「そうかそこまで荒れた会談になったとはね・・・
・・・やはりダンゾウでは・・・」(テンゾウ)

「・・・オレは火影ってのは
あまり乗り気じゃないんだけどさ
・・・状況がこれじゃあ仕方無いとしても・・・
木ノ葉に帰って皆の意見を聞かない事には
話にならないよ」

って!
ちょょょょっと!!!
ええええええええええ!!!!
いきなり、カカシが六代目火影就任ですかあああああ??????
もうそこまで話進んでいたの?

「おそらく皆の同意はすぐに得られると思います・・・
カカシ先輩が火影って事で話を進めといてもらいましょう
対応が遅くなって”暁”やマダラに先手を打たれ
後手に回ってしまう方がヤバいですから」

祝!!!カカシ!!!六代目火影就任!!!

まあね、シカクも推薦してたし、もちろん、綱手も後継者と決めていただろうし、
カカシも内示みたいのは、以前から告げられていたのでしょうね。
乗り気じゃないとは言ってても、覚悟はしっかり決まっているみたい!
私は、六代目は、絶対カカシだと信じていた人なので!
何かもう、胸がいっぱいです!
「カカシ、よく、ここまでがんばってきたね。
 母さん、嬉しいです」
そんな気分で、うるうるってきてしまいました。

前に共戦のお話の時にも一度書いたのですが、
私は、四が火影になった時に、
カカシに、後継者になってもらいたいとの思いを伝えていると思うんですよね。
自分が歩んだ道を、カカシにもね。
そして、自分が道を開くから、
カカシには、その後を、さらに大きな道にしてほしい、
的なね。
そんな思いを託したのだと思ってます。
もちろん、ナルトが生まれてからは、
カカシ→ナルトと継いで欲しいと思っただろうと思いますよ。

火影の座って、
ダンゾウのように、権力にまみれたものにしてはならないから、
世襲制にするって考えは、千手一族や猿飛一族にはなかったのね。
そのあたりが、木ノ葉が栄えた一因でもあったと思うよ。
初代→2代目は兄弟だけどね。
もちろん、四だって、地位や名誉なんてものが欲しくて火影になったわけではないのだから。
逆に、一番大変なことを、誰もやりたがらないことを引き受けたって方だよね。
そして、里のために、命までくれちゃったんだからさ。
究極の「滅私」だよな。
その精神を、四はカカシに教えていると思うし、
四は、そんな生き方をカカシにもして欲しかったんだと思う。

ところで、カカシが火影になったら、
サスケのことはどう命令するんでしょうか?
サスケの処分はダンゾウの出した命なので、無効でも良さそうですが、
でも忍連合軍の敵なら、サスケを木ノ葉だけ許すわけにはいかないし。
サスカカ的にはね、カカシが体張って、サスケを闇から救いだして欲しいけど。
「一番悪いのはマダラ&ダンゾウで、サスケ騙されてました。すみません。
オレとサスケでマダラやっつけるから、許してね〜」
的な。


ダンゾウの右腕には何が封印されているのか?



                                                           2009/12/10

直線上に配置

BACK INDEX NEXT