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共戦共生 共誓共願   13
   

「カカシ、おいで」
 
カカシの手を取り、そっと抱き寄せる。
ほわっとシャンプーの香りが鼻をくすぐる。
 
「先生・・・待って・・・お願いだから・・・」
 
カカシは急に背を向けて、オレの腕の中から逃げ出すように離れて行った。
えっ・・・?どうしたの?カカシ・・・
まさか、ここまできて、お預けってことはないよね?

「先生、ちょっとむこう向いててくれる?」
 
何だろう・・・?
また、何か驚かせてくれるのかな? 
それとも心の準備に時間がかかるのかな?
まぁ、どっちでもいい、長い年月待ったのだから、あと数分待つことくらい何でもないよ。
オレは黙ってカカシの言うことを聞くことにした。
 
「先生・・・」
 
少ししたらカカシがオレの前に来てくれた。
両手を後ろに隠している。
 
「はい、オレからのお誕生日プ・レ・ゼ・ン・ト!」
 
そう言って、カカシはにっこり微笑んで、両手をそっとオレの前に差し出した。
なんと、左の手首には赤いリボンが巻かれていたのだ。
オレはリボンに触れ、カカシの手を握り締めた。
カカシの健気な思いに胸がいっぱいになった。
あぁ、泣きそう・・・
 
「カカシ・・・ありがとう・・・本当にいいの?」
「うん、先生にあげる・・・オレは先生のものだから・・・」
 
もうダメだ、そんな可愛いこと言われてしまったら・・・
一気に身体中が熱くなった。
オレは、カカシを抱きあげ、そのままベッドに横たえた。
 
カカシが身体を強張らせて震えている。
 
 
「カカシ・・・」
「先生・・・ごめん・・・オレ・・・どうしたらいいのか分からなくって・・・」
「大丈夫だよ。何も心配することはないからね。
オレの言うとおりにしてればいいんだよ」
「教えて・・・オレ・・・頑張るから・・・」
「ありがとう、カカシ」
 
「先生、お願い・・・」

カカシは恥かしそうにオレを見つめた。

「ん?なあに?」
「あの・・・」

言いにくそうに天井を見る。

「灯り・・・消して・・・お願いだから・・・」
 
可愛いカカシの顔が見えなくなっちゃうのは残念だけど、
今日は二人にとって思い出の夜になるのだから、
カカシの願いは何でも聞いてあげたい。
オレは電灯の紐を引っ張って消した。
 
「先生・・・ありがとう・・・」
 
あぁ・・・いいんだよね・・・
カカシ・・・本当に・・・
 
ずっと待ち焦がれていた、夢のような瞬間だった。
 
オレは柔らかいカカシの唇に初めて触れることが出来た。 
 
カカシの身体がびくんと震えた。
 
 
一緒に住むようになった頃、中々懐いてくれなかったカカシに、
スキンシップだよと言って、抱きしめたり、ほっぺにチュウは何度もしたけど、唇へのキスは一度もしたことがなかった。
カカシがいくら幼いからって、唇へのキスの意味は知っていたからね。
 
カカシは目をぎゅっと瞑り、唇もぎゅっと真横に引き結んでいる。
まだ少し肩が震えている。
そんな緊張していたらキスも出来ないよ・・・
初心なカカシの顔が可愛くて、可愛くて。
あぁ〜 カカシ・・・どうしよう、オレもうダメ・・・ 
 
穢れを知らない天使のようなカカシの唇に
何度も何度も
触れた。
 
「ふっ・・・」
 
ぎゅっと引き結ばれていたカカシの唇が少しずつ開き、オレの舌を受け入れてくれた。
 

あぁ、何て柔らかいのだろう。
あぁ、何て甘いのだろう。
カカシは。
 
 
銀色の髪を撫で、耳朶にも、首筋にも、優しいキスを落とす。
大丈夫だよと囁きながら、身体をさすってあげて、ゆっくりとパジャマのボタンを外していく。
肩からパジャマをすっと滑らせ、脱がせた。
 
 
鎖骨にキスをして、胸にキスをして。
新たなところに触れる度にカカシの身体はビクンと跳ね、「あぁっ」と短い吐息が漏れる。
赤いリボンを巻いたカカシの手がぎゅっとシーツを掴んだのが目に入り、オレを感じてくれてるんだと思うとたまらなく嬉しい。
硬く握られた指を解き、握り返してあげたら、カカシも嬉しそうにぎゅっと握り返してくれた。
 
 
「んん・・・先生・・・ふわふわしてきたよ・・・
どうしよう・・・オレ、何か変・・・?」
「ふふっ、カカシったら。変じゃないよ。気持ちよくって、ふわふわしてるんだよ」
「あぁ・・・うん、身体中が・・・痺れる感じ・・・
先生が触れてくれると、ピリピリしてくる・・・」
「これから、もっともっと良くなるよ。カカシ」
 
 
あぁ、夢みたいだ。
カカシがオレの腕の中にいる。
そして、オレのキスに感じてくれている。
もうそれだけで、オレは今にも達してしまいそうになる。
 
 
パジャマのズボンに手をかけたら、一瞬カカシはオレの手を握ってきたけど、覚悟を決めたのか、すぐに手を離してくれた。
オレは一気に下に降ろして、自分も身につけていたものをすべて脱ぎ払った。
カカシの真っ白な肌が暗闇に浮かびあがり、壮絶に色っぽい。
ぎゅっと抱きしめてあげると、互いの肌の温度が直に伝わってきて、その暖かさに泣きそうになる。
 
 
オレは夢中になってキスをする。
もう一度、銀色の髪の先から、いっぱいいっぱいキスをする。
鎖骨からゆっくりと下に降りていく・・・
ぷくりと形を露にした小さな小さな胸の頂を舌で弾いたら、
「いやっ・・・」
と恥かしそうに、両手で顔を隠されてしまった。
「ダメだよ・・・カカシ、そんなことしちゃ。可愛い顔を隠さないでね」

恥らうカカシが可愛くてしょうがない。
あぁ、もう、食べちゃいたいよ、カカシ!
思わず可愛い尖りにむしゃぶりつく。
ん・・・甘い・・・
とっても甘いよ、カカシ。
 
 
オレはカカシの身体から離れられずにキスをする。
わき腹に、お臍に・・・
 
 
うわぁっ!
カカシの・・・
カカシの・・・
愛しいものがぷるるんと揺れてオレの頬に触れた。
オレは思わずゴクリと息を呑んだ。
今すぐにでも食べちゃいたいけど・・・
カカシにそんなことしたらびっくりしゃうかもしれないから、
えっと・・・ここはまた・・・後でね・・・
 
 
そこを通り過ぎ、
太ももの内側に、
細いふくらはぎに、
そして、足の指先にも。
カカシの身体中にオレのものだと標を刻みつけるようにキスをする。
透き通るように真っ白なカカシの肌がほんのりと薄桃色に染まっていく。
わぁ、カカシ、綺麗だよ・・・凄く綺麗・・・
 
 
ん!そろそろいいかな。
オレはまだ触れていなかったところに、
もう充分に勃ちあがったカカシの愛しいものにそっと触れてあげた。

「イヤッ!」
と、大きな声をあげて、カカシがオレの手をぎゅっと掴んだ。

「カカシ、大丈夫だよ。もっと気持ちよくさせてあげるから。
オレにさせて?」
「だって・・・だって・・・そんなこと・・・恥かしいよ・・・
オレだけ・・・こんなに・・・」
「どうして?オレだってほらね」
オレはカカシの手を呆れるほど張り詰めている昂ぶりに導いた。
「先生・・・?」
「カカシが恥かしいなら、オレのを先にしてくれる?」
オレはカカシの手に自分の手を重ねて、上下にゆっくりと動かした。
 
 
「あぁ・・・いいよ・・・カカシ・・・凄く気持ちいい・・・」
「先生・・・本当に?」
「うん、とっても」
 
 
この状況・・・ヤバイかも・・・
カカシに触れることが出来て、
そして、カカシがオレに触れてくれて、
もう、それだけでイってしまいそうになる。
 
 
「今度は、カカシね」
オレはカカシの手を離し、細いカカシの身体をパッと跨ぎ、
待ち焦がれていたカカシの愛しいものをぱくりと口に含んだ。
 
 
「イヤぁぁぁぁ・・・先生・・・やめて・・・」

カカシは身体を捻って、オレの口から逃れようと必死に足掻いたが、オレはしっかりと腰を押さえて動けないようにした。
 
 
「あぁ・・・ダメ・・・先生、離して・・・もう・・・出ちゃう・・・」
「ひやひてひひよ〜」と口を離さずそう言ってあげた。
「ダメ・・・そんなこと・・・できないよ・・・」
 
 
切羽詰ったカカシはどこにそんな力を持ってたのかというような強い力でオレを押しのけた。
「カカシ・・・?」
ハァハァと肩で息をするカカシの目が潤んでいて、ドキンとなった。
初めてなんだから、カカシの嫌がることはあまりしたくない。
少しずつ慣れていけばいいんだからね。
オレは髪を撫でながら、カカシの呼吸が整うのを待った。
 
 
「カカシ、ごめんね。でもここからは、オレの言う通りにしてね。
緊張しなくていいから、身体の力を抜いて」
 
「うん」と、そう言って、カカシはオレの耳元に顔を寄せた。

「オレ・・・先生の言う通りにするから・・・
頑張るから・・・」
と、小さな小さな声で囁いた。
 
 
うわぁ〜
カカシにそんなこと言われたら・・・
もう、ダメ・・・
カカシの可愛い言葉に、理性も何もぶっ飛んで、オレの身体は一気に熱が上がった。
オレは思わずカカシを強く抱きしめた。
カカシはにっこりと微笑み、そして目を閉じた。
カカシに緊張しないでって言ったのに、オレの方が緊張してきた。
どうしよう・・・
まるで身体全身が心臓になったように、信じられないような物凄いスピードで心臓がドキドキと動いている。
 
 
苦しい・・・
オレは大きく息を吐いた。
オレがうろたえてるなんてカッコ悪いところは見せたくない。
カカシを不安にさせたくない。
もう、これ以上何も考えないで突き進むしかない。
 
 
 
さぁ・・・
愛しいカカシの中へ・・・
 
 
 

                                                           2008/7/5

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