444話 答
わ〜い!444ですよう!
この回に四がお出になられたらよかったのに! 仙人モードだと、相手のしたことまで読めるのかしらね? 自来也の最後、 カカシの後ろ姿。 が、ナルトの目に浮かび・・・ そして、天道ペインの言葉、 父の言葉を思い出す。 拳を握り締めるナルト。 長門の身体から長いピアスが飛び出てナルトに突き刺さる。 避けようともしないで、それを受け止める。 「自分の気持ちを確かめたかった・・・ 仇を目の前にしたら・・・ オレがどうするのか 自分でも分かんなかったからだ・・・」 「で・・・?」 「やっぱ、てめェは許せねェ・・・!」 「今にも殺したくて・・・ 震えが止まらねェ・・・!」 突き刺さったピアスを抜き、拳を長門に向け、走り出すナルト!! 長門を守ろうと、長門の前に飛び出る小南! ナルトは震える拳を引っ込める。 自来也が、ナルトに答えを託すと言ったことを思い出す。 「自来也先生の言っていた事は、 時代遅れの理想主義だ。 現実は違いすぎる」 と、いう長門。 ナルトは、仙人モードも解除。 そして、エロ仙人の弟子だったお前達がどうしてこうなってしまったのかと問う。 「いいだろう・・・ オレ達の痛みを教えてやる」 長門の回想シーン 「オレの最大の痛みは二つある。 その内の一つが両親の死」 父と母と長門が、部屋の隅に隠れている。 そこに、二人の忍がやって来て、食べ物を漁る。 三日ぶりの缶詰発見。 早く、食っちまおうせ、もう限界だ。 「今のうちに外へ逃げよう・・・」 そっと、逃げようとするものの、長門が花瓶を落としてしまい、気づかれる! 「誰だ!?」 木ノ葉の忍に飛び掛る父親! 「くそ!敵か!?」 「今のうちに逃げろ!!」 もう一人が、母親と長門の方に向かい、長門をかばって母親は刺される。 そして、父親も・・・ 「こ・・・ これは・・・ ガキ・・・?」 「なんてこった・・・ こいつら忍じゃないぞ!」 「どうすんだよ!?」 「敵と見間違えるなんて!」 こんな戦闘区域に、まだ一般の人間が残っているなんて思ってなかったという忍。 「すまない・・・ ボウズ」 泣き叫ぶ長戸の目は、 輪廻眼が・・・ 本当に書くのも切なくなるような、可哀想なシーンでしたね。 ありえません! 確かに、相手の顔も見えない程、暗かったのかもですが、 お腹空いてて、限界状態で、「敵か?」 と、パニくってしまったのかもですが。 それにしても、 この木ノ葉の忍は、レベル低すぎでしょ! ちょっと、手を合わせて、闘ってみて、 忍か一般人か、そのくらいも分からないのでしょうか? 長門は、どう見ても子どもだって、暗闇の中でも分かるでしょ! やるか、 やられるか、 忍の闘いは、常にそうかもしれませんが、 そんな簡単にトドメを刺すのかな? 長門にしてみれば、 食べ物盗みに入られた上に、 敵忍と間違われて、両親を殺されただなんて! そりゃ、キレますよ! 「すまない」じゃ、すまねーよ! ホントに! たとえば、長門の両親が忍で、戦いの中亡くなったのなら、まだしも。 もちろん、その場合だって、長門にとっては、両親を亡くしたことに変わりはないけど。 でも、何の罪もない一般人で、 さらに、間違われてというところが、切なすぎますよね。 何にも悪いことはしていないのに、 どうして、オレの両親は殺されなくちゃいけないんだと。 いつの世も、 戦争で苦しむのは、庶民なんだよな・・・ 長門のもう一つの痛みとは・・・? 自来也に関わることなんでしょうか? それとも、弥彦絡みか? |
2009/4/23