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450話   歓呼の里!!


   


「よくやったな」

カカシが、ナルトをお迎えに!
ふらつくナルトをおんぶして!

わ〜すんげぇ、元気じゃん!
もう〜びっくりしたよ!
あれですか、何事もなかったように、回復しちゃうんだ!
長門の術、すんばらしい!

里のみんなも元気になって、
英雄のお出迎え!
子ども達にまとわりつかれて、きょとんとするナルト。
涙するヒナタちゃん。
サクラは、
「無茶ばっかりしてこのバカ!」
と、ナルトの頭を一発思いっきり殴ってから抱き締める。
「・・・・・ありがとう」
サクラらしくて、このシーンは大好き!

チョウジの肩に腕を回して支えられて立っているシカマル。
えぇぇ!? シカマルの足はまだ治ってないのか?

この様子を遠くの枝から、しっかり監視しているゼツ。
ナルトvs長門の一部始終も見ていたんでしょうね。

シカクの背後に暗部がスッと現れて・・・

「どうした?」
「急を要する会議になりました
上忍班長としてシカク様も
ただちに大名殿へ」
「もうか・・・・・・」

シカク様、振り返ることなく、答えました。
うわ、「上忍班長」って、上忍の中のTOPってことですか!?
出世には全然興味なくて、面倒くさいことは、全部ヒアシあたりに任せていそうですが。
しっかり、管理職やってるのねぇ。

ゼツが、マダラにペインが負けたことを報告に。
あの外道魔像のある洞窟です。

「小南ハモウココヘハ
戻ランゾ」

「・・・また外道魔像とシンクロさせる
コマが必要だな・・・」

この辺がよくわからないのですが。
シンクロさせる「コマ」とは、小南のことなんですか?
でも、あの外道魔像は、長門の術だから、輪廻眼じゃないとシンクロは出来なさそうですが・・・
そもそも、長門が亡くなっているのに、この魔像が機能しているってことも不思議なんですけど、私。
やっぱ、「コマ」とは、長門のことだよね?
でも、長門以外でも、その「コマ」は勤められるってこと?
第三の輪廻眼保持者がいるのか?
それとも、もしかしたら、万華鏡でもOKとか?

「鬼鮫・・・・・・
お前は八尾を探せ
オレは少し別の用がある」

この「別の用」って言い方も気になりますよね!
なんだろ〜
このニュアンスだと、「コマ」とは、また別物のような言い方なんだよなぁ。
ダンゾウあたりと、接触するのか?

ここで、サムイ班が木ノ葉に到着。
オモイ&カルイの会話が笑えましたが。
壊滅状態の里に呆然。

って、この人たち、何しに木ノ葉にやって来たんだっけか?
忘れてしまったので、コミックスを読み直してしまいました。

「うちはサスケをこちらで始末する旨の書面を持たせて木ノ葉に向かわせる!」
「さらに、忍び五大国五影首脳会談の段取をつける!」
げげげ、そっか!サスケのことで来るんだった!

テントの中でしわしわ状態のまま横たわっている綱手。
やっぱ、病院も壊されてしまったんですね。
ええええ〜
綱手は、意識不明なの?
長門の術は、綱手には届かなかったの?
あんなに里のみんなが元気になってたので、どうして綱手だけ回復しなかったのか不思議です。

そして、場面は大名殿へと変わり。
大名を中心に、火の国は官僚のような人が5人。
木ノ葉の出席者は、ホムラ、コハル、ダンゾウ、暗部(たぶんさっきシカクを呼びに行った暗部)そして、シカクの5人。
大きなテーブルに向かい合って、座っています。
とにかく、こういうTOP会談にシカクがいるってことに痺れました!
何だかんだ言って、シカク偉いのね!
里にも認められているってことが、嬉しいよ!
ま、ある意味、あの聡明さを考えると、当然なのかもですが!
そして、将来は、シカマルがそれを継ぐんだろうなぁ、と、そこまで妄想してしまいましたよ!

暁対策は、これからも木ノ葉と同盟国で続けていくと、ホムラのおっさんが言うと、
火の国の官僚も里の復興を全力で支援すると言い、
予算だの他国との緊張だの、事務的な話が進められているような感じなのですが。

そこで、突然、ダンゾウが、
「それより先にやる事がある
新たな火影を誰にするかだ」と言いやがるんですよ!

(やはり・・・そうきたか)
ぎろりとダンソウを睨み付けるこのお顔がまた渋い!!!
シカクは、ダンゾウの出方をよんでいたようですね!

綱手の体調が戻るまで待てばよいという大名に、
コハルの婆さんが、昏睡状態が続き、いつ目が覚めるのか分からないのでは、里の方針も決めかねると、
そして、木ノ葉を壊滅させた責任もあると。
きぇぇぇ〜何言ってるんだよ、この婆さん!
なんか、怪しいよね!?

「今度こそ自来也だと思ったがのう・・・
余はあやつが好きじゃったが今はもうおらん
・・・で他に誰かおるのかえ?」

やっぱ、自来也ちゃん、好かれていたのね!

「それならばこの・・・・・・」
え、ダンゾウが、何か言ってるよ!?

「はたけカカシを推薦する!」


きゃあああああああああああ〜><

シカク様!!!
シカク様が、カカシって言ったぁ!!!

「はたけカカシを推薦する!」
ですって!!!

もう、シカクのお口から、
「はたけカカシ」って名前がお出になっただけで、ものすごい興奮したってばよ!!!
この時の、シカクのお顔が、またたまらなくカッコイイ〜><

私は、カカシが六代目火影になると妄想してました。
本人はすごく嫌がると思うけど。
四の遺志を継いで、四の出来なかったことをやるんだろうと。
そして綱手も、正式にカカシを後継者に決めていたと思いますね。
たぶん、万が一の時のために、公式に書面でも書いていたと思うけどな。

綱手は、ダンゾウや、ホムラ&コハルの動きに神経使ってたから、
シカクにも色々託していたと思うし。
そういう意味では、もちろん、シカク個人だけの意思ではなく、綱手もそう思ってたし、
今の木ノ葉では、カカシ以外にありえないと、誰もが納得できる推薦だと思う。

「ほほう
あの“白い牙”の息子かえ
うむ!ええじゃないかえ
皆はどうじゃ?」

「名声も力も徳もある・・・
確かに・・・」

「しかしまだ
若過ぎるのははないか?」

「四代目のミナトの時は
もっと若かったように思うが・・・」

「はたけカカシは
誰の弟子だったかの?」

「四代目火影だ」

「四代目は自来也の弟子で
自来也は三代目の弟子であったの!
問題ないではないかえ
よし では―」

いやぁ〜もう、大名&官僚達の会話にツッコミどころ満載!!
カカシに徳があるというのには、笑えましたが!
それに、四の火影就任も確実に20代ってことですよね!
カカシが、誰の弟子だったか?
って、そんなことも知らないんだ〜?ちょっとショックだよ!
名声もあると言っておきながら、ありえないと思ったのですが。

「三代目のその教えが―
里を壊滅させたも同然なのですぞ!!」

突然、ダンゾウが吠え出す!
「甘いのだ!何もかもが!!」

「今こそ必要な火影とは!?
この最悪の事態の後始末をし
忍の世界に変革を成し
忍の掟を徹底させる希代の火影
このワシだ!!」


「この際ダンゾウに任してみては
どうでしょう?大名様」

もう初めから仕組まれていたんだな。
この怪しい官僚とダンゾウ、それに、ホムラ&コハルもグルだぜ!

「合理的に凝り固まった
一方的なやり方では―」

シカク様が反論するも、

「うむ決めた
ダンゾウお前を
六代目火影に任命する!」

ええええええええ!!!
何これ!!!
って、大名!早ッ!!!
即決かよ!

私は、火影は、あくまでも里が決めるものと思っていましたが。
火影の指名か、急に亡くなったとかで出来ない場合は、里の重役会議で決めるんだと。
三代目がお亡くなりになった時もそうでしたよね?
火の国は決定後に任命はするものの、決定権は里だと思うよ!絶対に。

それより、「希代の火影」とか自分で言う奴いるかよ?
そんなヤツに任せる大名って、器が小さいよな。ホント、ありえな〜い!!!
信じられません!

木ノ葉は、これから、いったいどうなっちゃうんでしょうか!?

あ、そっか、サスケが来るんだ!!!
就任前に、間に合ってくれ!サスケェ〜!!




                                                           2009/6/9

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