直線上に配置

462話  サスケの忍道・・・!!



   

雷影VS重吾!

そして、水月はシーの背後から攻めようとするものの、
ダルイが助けに入る。
水月は折れた首切り包丁で、頑張っているよ。

雷影の太い腕が重吾の身体を貫く。

「まずは一匹・・・」

「写輪眼ごときにとらえられるワシではないわ」

ーー雷影様の体内の神経伝達・・・反射のスピードは
  
黄色い閃光に劣らない・・・
  こいつらよくついてきている方だ    (byシー) 


いきなり、ここで「黄色い閃光」が出てきてぶっ飛びました!!!

さすが、「黄色い閃光」だよ!!!
え、「黄色い閃光」の速さって、もはや、グローバルスタンダードですか??
っていうか、シーは、「黄色い閃光」のスピード見たことあるんですか?

ま、雷影は、世代的に四と同世代でもおかしくないし、
シーも若そうに見えて、実は、同じくらいなのかも。

四が生きていたころに、雷影とシーは、四と戦ったことがあるのかもしれない。
しかし、「劣らない」ってことは、「それ以下」ではないけど、
でも、「それ以上」、もしくは「超える」ってことではないからさ。
雷影に心酔しているであろうシーでさえ、「黄色い閃光」のスピードは、もはや、神の領域なんだと思う。

重吾は、蛸の足の吸盤のようなものから、何か爆発させる。
その爆風の中、今度はサスケがシーを幻術にかける。

「こいつら、仲間の攻撃をうまく陽動にあててきやがる!」(シー)

チーム鷹は、きっと、事前にしっかりフォーメーションを決めているんでしょうね。
互いが互いの能力を知り尽くしていて、そして、信頼している。
自分の果たすべき役割を認識していて、それを、しっかり果たそうとしている。
口は悪くても、何だかんだ文句たらたら言ってても、
根が純粋でいい子ばっかだからさ。
サスケも、リーダーシップをしっかり執っていて、チーム鷹は、本当に良いチームになったと思うよ。


ここで、テンカカ+ナルトとマダラの場面へと変わり。
丁度、マダラの「イタチスパイ事件」についての長い長い話が終わったところでしょうか。

「冗談はよせ・・・
そんな話は信じられない」と言うカカシ。

もしも、それが事実だったとしても、
サスケならイタチの意志を継ぎ、木ノ葉に帰ってくるはずだと・・・

「サスケ自身がそう選択したのさ」

と、マダラが言った時のテンカカ二人の
「・・・・・・!」がね、これまた奥深い。
キッシーは、本当にこれよく使うなと思います。

カカシは、最初は信じられないと言いつつ、サスケがそう選択したというマダラの言葉で、
もう、サスケが本当にそうしたんだと受け入れざるを得ない。
カカシの「・・・・・・!」は、=「サスケ・・・!」なんですよね。

でも、テンゾウのは、ちょっと違うような気がします。
テンゾウの「・・・・・・!」は、=「ナルト・・・!」
なんだと思うよ。
木遁のチャクラを出して、マダラを見張っているから、後のナルトを振り返りたくても振り返れない。
大人の自分達は、その事実を受け入れられるけど、ナルトには、無理だろうな・・・って、思っている。

サスケが自分で復讐の道を選んだことを信じられないナルトに、さらにマダラは、うちはの憎しみの運命と呪いについて話始める。

六道仙人といわれる忍の祖には、二人の息子がいた。
平和には、「力」が必要だという輪廻眼とチャクラを継承した兄と。
平和には、「愛」が必要だとう肉体と生命力を継承した弟。
仙人が亡くなる時に、後継者を弟に決めた。
自分が後継者だと思っていた兄は納得せず、そこから兄弟の争いが始める。
その兄の子孫がうちはマダラで、
弟の子孫が、千手柱間。

う〜ん、柱間とマダラの前もずっと繋がっていたってことですか。
マダラは、ナルトを見て、「お前の中に初代火影を見ることができる」と言いますが、
ここのところも興味深いところですよね。
まるで、お前にも、初代火影の血が流れているって意味みたい。

私は、火影に世襲制は反対なのですが。
初代から弟は、血はつながっているけど、猿飛は違うし、四も違っていてほしいと思う。
綱手は初代の孫なんですが、これは、血よりも実力の方で選ばれたってことであってほしい。
でも、このマダラの発言から、ナルトは当然、四の息子だってことは知っていると思うので、
そうなると、四にも初代の血が流れているってことになるのかなあ?
孫だって、綱手一人ってこともないだろうしね、
四が初代の他の孫の子どもってことでも、年齢的にはおかしくないし。


「千手とうちは
火の意志と憎しみ
ナルトとサスケ

お前達二人は運命に選ばれた次の二人になるだろう」

マダラの狙いは、何なんでしょう?
ペインがなぜ、裏切ったかを知りたかったってことは、
嘘に決まっていて、ナルトにサスケの真実を知らせて、
それから、どういう風にしたかったのかな。
「サスケは、自分の意志でそうしてるんだから、
お前が何言ってもいうことなんか聞かないよ〜」
ってことが言いたかっただけなのか。
サスケを動かすことは、マダラの計画の中でも重要なことなので、
これ以上、ナルトたちに邪魔されたくないってこと?

サスケは、自分の宿命を受け入れ、
うちはの憎しみと呪いをを背負い、
生きていくことを選んだ。
それが、サスケの忍道。

最後は、正面から突っ込む、サスケVS雷影!!
雷と雷の対決は!?
どうなの?同じ属性同士って、相殺されるんだっけ???
チャクラ量は、雷影の方が多いと思うけど、
チャクラの濃さや強さは、今のサスケの方が上のような気がするよ!

でも、ある程度までいったら、
「こいつは、ダンゾウじゃない」って言って、
止めは刺さずに、一旦、引くような・・・
そんな展開になるのではないかと思います。
これ以上、サスケに悪いことさせないでね、キッシー!


                                                           2009/9/8

直線上に配置

BACK INDEX NEXT