直線上に配置

467話  宣戦


   

祝NARUTO10周年巻頭カラー!
再不斬と白が綺麗〜
でも、なんでサスケがいないんだぁ〜!!
そして、角都がいるのに、なんで飛ったんがいないんだぁ〜!

サイ・サクラ・キバ&赤丸・リーの4人もナルト達を探しにきている。
もうすぐ、鉄の国。
サイが小隊長なのかな?
サクラが黙っているのは、どんな言葉で言っても、ナルトを納得させることは、
100%不可能だということがわかっているからでしょうね。
ナルトならどうするか・・・
サクラも、皆の前ではああは言ったものの、今はまだ必死でサスケを助ける方法を考えている。
たとえ、それが、0.01%以下であったとしても。
サクラもナルトをずっと見ていたから、“諦めない忍道”を身をもって感じてきているからね。
聡明なサクラのことですから、何か絶対思うところはあるはず!
サクラの表情を見ていて、思わず「頑張れ!サクラ!」と、声をかけたくなりました。

螺旋丸で開いた大穴とテンゾウの木遁忍術の大きな柱で滅茶苦茶になってしまった宿屋。
おっさんに怒鳴られているテンカカ。
ちゃんと直しておきますからとテンゾウが頭を下げてます。
ナルトは、まだ屋根の上でサスケを想っている。
マダラから、六道仙人の二人の息子たち・・・
力を求めた兄と愛を求めた弟の運命を、ナルトとサスケが受け継いでいるとか何とか、いきなり言われてもね〜
ナルトには、理解できないでしょうし、
サスケが自ら選択した“憎しみ”という“忍道”・・・
だから、
「もう・・・直接会ってみるしかねーんだ」
なんですよね。


そして、場面は五影会談場。
雷影がマダラにパンチを一発食らわせますが・・・
いつものように、マダラをすり抜け、後の壁にドコっと衝撃が。
マダラが、「!」となった時に、すり抜ける術を発動していたみたい。

ひええええええ

マダラの渦巻き仮面にサスケが吸い込まれていくぅぅぅぅ〜!!!

香燐もびっくり!

って、驚いている間もなく、今度は香燐の隣にすっと飛び降り、
「サスケを回復させておけ・・・」
と言って、香燐もズズズズっと吸い込んじゃったよ!

香燐が送り込まれた異空間は、四角いブロックにようなものがたくさんあって、
そのひとつにサスケが横たわっていました。
こなところで、サスケと二人っきりで、香燐ちゃん・・・
こんなチャンスは、二度とない!と、
チャクラを吸わせて、回復させて前に・・・
あ〜んなことやこ〜んなこと・・・(笑)
しちゃいそうだよな!(←是非やって欲しい)

で、マダラが、また、話を始めます。以下、すごく長いのでQ&Aでまとめてみました。

Q:なぜ、サスケを手懐けようとする? (我愛羅)
A:”須佐能呼”まで開眼する写輪眼は稀。
  サスケをここに送り込んだのは、五影との実践で瞳力を鍛えさせておきたかったのと、
  五影の人質も取りたかった。(まだ無理だったけど)

Q:何のために、人質を?(水影)
A:今の自分には力がないので、“月の眼計画”を円滑に運ぶためには、人質が必要。

Q:“月の眼計画”とは一体何?(ミフネ)
A:全てがオレと一つになる! 全ての統一を成す完全体

Q:全ての統一ってどういう事? (土影)
A:木ノ葉の地下にあるうちはに代々伝わる石碑。そこに、六道仙人が書きつけた秘密が記してある。
  それは、写輪眼・万華鏡写輪眼・輪廻眼の順に解読できる内容が増える。

Q:お前の計画と六道仙人と何の関係がある? (雷影)
A:そこに、オレの目的とこの男との繋がりがある。

Q:アナタは万華鏡写輪眼を持ち、“暁”には、輪廻眼の輩もいた、アナタも全てを知っているのか? (水影)
A:六道仙人は、かつて、尾獣全ての集合体、最強のチャクラを持つ存在、十尾から世界を救った。

Q:尾獣は九尾までじゃないのか? (テマリ)
A:一尾から九尾までの尾獣はその十尾のチャクラを分散したものにすぎない・・・ By六道仙人の手によってな。

Q:だから、“暁”は、尾獣を集めていたのか? (カンクロウ)
A:六道仙人は十尾を抑え込むために、自分の体に十尾を封印した。
  しかしあまりに強大にして邪悪な十尾のチャクラは己が死ねば封印が解けまた表へ出てしまう。
  それを怖れた六道仙人は死に際に最後の力を使い十尾のチャクラを九つに分散し地上の各地へとバラまいた。
  そして十尾のチャクラを抜かれた本体は、封印され力の及ばない空へと飛ばされた。それが月となった。

Q:話がでかすぎる。人間にそんな事が本当にできるのか? (ダルイ)
A:十尾の人柱力となった六道仙人はすでに人外の輩になっていた。

Q:そんな力を手に入れて何をする? (ミフネ)
A:十尾復活!そしてオレは十尾の人柱力となる。その力を利用して己の瞳力を強大化させ・・・
  そしてある術を発動させる。

Q:何じゃそれは!? 何をするつもりじゃ!? (土影)
A:月に己の眼を投影する大幻術 無限月読・・・
  地上に存在する全ての人間に幻術をかける!
  オレが全ての人間をその幻術の中でコントロールし世界を一つにするのだ!
  わだかまりも争いも無い世界だ。全てがオレと一つになる全ての統一。
  それがオレの“月の眼計画”

Q:お前のは世界を一つにすると言うより世界を自分一人のものにしたいとしか聞こえないが? (土影)
A:そういうお前達五影に何ができたと言うのだ?お前達なら本当は理解しているハズだ。
  希望などない事を!
  残りの八尾と九尾を差し出しオレの計画にもろもろ協力しろでなければ戦争になる。

Q:八尾・・・?・・・どういう事だ!?ビーはお前達が・・・! (雷影)
A:八尾の捕獲は失敗し逃げられた・・・あれこそ人柱力として完璧な忍だ・・・お前の弟だけはある

 ガ〜ン!!
 「あのアホーンめ!!
 これを機に里の外へ出て遊んどるのかァァァ!!!
 許さん!鉄ノ爪じゃ!!」

超ショックを受けた雷影には、笑えました〜!
だって、左腕犠牲にしてるんですからねぇ。
キラビは今何処?
兄ちゃんに見つかったら、大変なことになりそうだ!

Q:うずまきナルトは渡さない。 (我愛羅)
  私も同じく!          (水影) 
  雷影 お前は?        (土影)
  もちろん弟は渡さん!    (雷影)
A:オレには力はないが・・・
 今までに集めた尾獣の力がある。お前達に勝ち目はないぞ。

「希望は捨てない」  (我愛羅)

「いいだろう・・・第四次忍界大戦・・・
 ここに宣戦を布告する」


ふえええ、長かったよ。
とまあ、マダラVS四影たちの話は、こんな感じだったのですが。

気になったところは、あの南賀ノ神社のうちはの石碑ですかね。
3段階あって、瞳力によって、読める内容が増えていくってとこ。
「十尾のチャクラを九つに分散し地上の各地へとバラまき、本体は封印され力の及ばない空へと飛ばしそれが月となった」
っていう秘密が書かれていたってことですか?
どこいらあたりまでが写輪眼?次、ここまでが万華鏡でって。
そして、最後までが輪廻眼?
でも、六道仙人は、愛ある平和を望んだんだよね?
ということは、そこに書いてあることは、十尾の力を復活させてはいけないってことなんじゃないかなあ。
マダラは最後の秘密部分を写し取って、長門に読んでもらったの?
「ねぇねぇ、これなんて書いてあんの?」って。
イタチは、木ノ葉にいた頃には、もう万華鏡を開眼してたんだから、第2段階までは読めてたんだよね?
その情報を、三代目にも伝えていたんだろうか?
サスケは?写輪眼で読める部分だけで、何かわかったの?
「そうだったのか」とか言ってたよね?

十尾の本体が月になったってことは、あえてツッコマナイでおこう・・・(笑)
何てたってさ、“人外の輩”ですからね〜!

それと、もうひとつ気になったのは、
確か初代柱間は、各国のパワーバランスを取るために尾獣を集めて、他里に配ったんだよね?
危険だからバラまいたのに、集めちゃって大丈夫だったのかな?
すぐに、はい〜どうぞ〜♪って、気前良く配っちゃったから、問題なかったの?
なんか、その辺も、なんだかなぁと思いますが。

そして、「第四次忍界大戦」も、とても、本気で言っているとは思えない。
だって、もう、“暁”には、鬼鮫とゼツしかいないんだし。
サスケ達が、自分の言うこと聞くなんて思ってもいないだろうし。
そもそも、“月の眼計画”だって、五影達が「どうぞ、ご自由に!」なんて言うはずないってわかっているのに、
あえて、プレゼンした、本当の意味は何なんだろう・・・?
何か裏に・・・あるよね〜?



                                                           2009/10/15

直線上に配置

BACK INDEX NEXT