483話 再びの師弟!!
私はね、サクラの言っていることは、ある意味本音でもいいと思うのよ。
1部の最後のあのシーンと同じ思いをずっと抱いていたってことでも。 もちろん、ここでのサクラは、もう、そうは思っていなかったってことなんですが。 「おまえは本当に・・・」 と言ってはいるけど、サスケだって、全然、信用していないしね。 だから、香燐に止めを刺せなんて言ってるけど、サクラにはそんなこと出来ないって思っているし、 香燐の代わりになるとも思っていなんだよ、本当は。 「今・・・サスケ君を刺せば・・・ すべてが終わる・・・!」 のところは、ちょっとなあ。 もちろん、サクラの思いとしては、そうなんだろうけど、 サクラも前にサスケの変化を見ているのに、 クナイ1本でサスケを殺せると思うっのは、ちょっと無理があるような。 サクラのあの横顔は、 (やっぱり、私には出来ない・・・) って、顔だと思いますが。 そして、サクラの背後から、千鳥を当てようとするサスケに。 「やめろ・・・サスケェ・・・」 殺されそうになっても尚、サスケのことを思う香燐が切ない! ここは、泣けたわ! やっぱ、香燐ちゃん大好きだあ〜>< サクラが振り向き・・・ サスケの千鳥がサクラに向かって・・・ カカシキターーーーーーーーーー!!! 祝!師弟再会! 「・・・!」 「落ちたな・・・サスケ」 のカカシが壮絶色っぽいいいいいいい〜>< サスケとカカシが一緒に並んでいるだけも、心臓に悪いよ! サスケの「・・・!」は、もちろん、=「カカシ!」でしょう! そう、心の中で叫んだはずです、絶対に。 で、お次の声になった第一声は、 「へッ!次から次へと・・・」 「ヘッ!」ですよ!「ヘッ!」 なんかね、サスケが嬉しそうな顔しているように見えてならないよ! 「サクラ・・・お前一人で サスケを殺ろうとしただろう・・・?」 「そんな重荷を お前が背負う事はないんだよ」 ここのカカシの横顔がとっても、綺麗で切ない・・・>< 「安心させようと無責任なことを言った・・・」 ーーー大じょーぶ! また昔みたいになれるさ! 「自分に言い聞かせてたのかもしれない・・・」 「だらしない先生ですまない・・・」 カカシィィィィ〜>< なんか、もう、胸が痛いよ・・・ どんだけ、自分を責めまくっているんだ、カカシは。 この「すまない」はね、サクラだけにというより、サスケにも謝っているんだよね。 そして、今度はサスケを真正面から見て、 「サスケ… オレは同じ事を何度も言うのは あまり好きじゃない・・・ だがもう一度だけ言っておく・・・ 復讐に取りつかれるな!!」 ここのカカシは、超超かっけええええええええ 鳥肌立ちました。 しかも、隣のコマのサスケは、どこか微笑んでいるようにも見えなくはない!!! 私の目には、そう見えるのだ!! 「・・・イタチを・・・ 父を・・・ 母を・・・ 一族をここへ連れて来い!! そしたらそんなもの止めてやる!!!」 「そんなもの」=復讐ですよ。 サスケにとっても、「そんなもの」なんだよ。 だけど、自分じゃ止められない。 カカシに止めてもらいたいんだよな。 「・・・お前を殺したくない・・・」 これも、カカシの本音ですよね。 まだ、希望は捨ててないと思うよ。 サクラに香燐を回復してやれと命ずるカカシ。 ああ、良かった!香燐ちゃん、これで、大丈夫だね。 「先生は・・・?」 「サクラ・・・お前はその子を連れて・・・ ここから離れてろ・・・」 ちょおおおおおおおっと!!! 「ここから離れてろ」ですよ!皆さん! ええ、これは、もうねえ!!! 何をするかって、そりゃあ、何しかありませんよ! サスケカ的腐目線で見ると、 たまらん、ひとことですよね〜>< サクラと香燐に見せられないことするんですよう!はぁはぁはぁww むぎゅっとちゅうですね!むふふ。 真面目な目線で見ると、もちろん、 「これ」というのが、サスケの抹殺で、 「それ」をサクラに見せたくない、 ということんなんでしょうけど。 「お前の覚悟の重さはオレが受け取るよ ま・・・これはオレの役目だ」 でも、私は、カカシはね、最後まで諦めていないと思う。 サスケを木ノ葉に連れて帰ることを。 「ホラ早く行けサクラ」 ここも、やっぱり、腐目線でしか見られません! カカシも、相当我慢しているから!?(笑) 「おまえがいると、ちゅうできないじゃん」 とか、イラっときてそうだな、カカシ。 「・・・どんなに落ちても 大蛇丸がかわいいと思えてたんだな 三代目火影様がどんな気持ちだったか・・・ 今になって分かるとはね…」 もう、かわいいですよ!かわいい! サスケ=かわいいってことですよね! これってカカシの大告白なんだよ〜>< 「それなら・・・ アンタは三代目の二の舞を演じる事になる」 額宛をクイっと上げるカカシ。 「アンタ」っていうサスケ。 最後の2ショットは、これまた泣ける!! そして、二人ともカッコイイ! ナルトも、近くまで来ているみたいですが、 どうだろ、また、サスケには会えないような気がします。 |
2010/2/28